ほうとうムスコ物語      第 21 話
 防波堤にはカモメの群集がなぜか目白おし。カモメなのにメジロ押し

たいへんだ〜!。ケチャップが落ちてきたぞ〜!。

さあみんなー、カゴメ。(いきなりすまん)

 ワカメのほのかな香りのする風がちらほらと…春めいて来ましたね。

と、カツオ兄ちゃんが言っていた。そして、島の廻りにはサザエがいっぱい。

 唐津には七つの島(有人島)があります。

今回からは、隣の島々をいくつか紹介してまいりましょう。

 神が集まる島〈神集島・かしわじま〉です。

高島の「宝当」と負けじと劣らず(とっても言い名前ですよね)この島は【神功皇后】と

【万葉伝説】の宝庫となっていて、至る所に遺跡が残っている島です 歴史的には、

かつてわが国が朝鮮半島の任那、百済と友好関係を持っていましたが、百済が新羅に

滅ぼされ半島進出ができなくなったころ、遣新羅使の一行が〈神集島〉に立寄ったと

いわれています。まか不思議、港の入口の海底には防波堤らしき人工構造物が

見つかっておるんですよ。(大昔は海水の水位が低かったんでしょうかねぇ)

 また、島内には万葉の石碑が七ケ所ありまして、良きウォーキングコースともなって

います。一度汗を流してみてはいかがでしょう。

(まだワタシも行っていないもんで、石碑を磨きにタワシもって行こうっと!)

そして、帰りがけには島の購買部によって、あの名物「石割豆腐」を買ってかえるんです。

 そのむかし、おばあちゃんが孫に

「隣に、あたい(私)が作った豆腐ば持っていってくれんか」

すると帰ってきた孫がおばあちゃんに、

『こん豆腐ば落としたら、石んほうが割れたばい』

と、言ったそうだ。そう、天然の海水をにがりとして作った手作り豆腐なんです。

歯ごたえがあって、魚の煮汁で味付けしたらもう最高!えっ?どんな魚がいいって?

「そりゃ〜!、やっぱ、釣りあげるのも久しブリ!。アジ!タイ!